この記事では、
- レースで記録を狙いたいランナー
- ランニング中にバテたくないランナー
- フルマラソンやウルトラマラソンを完走したいランナー
に向けてエナジージェルの特徴とおすすめジェルを紹介していきます。
この記事を読むことで、エナジージェルを摂取するメリットや、各種ジェルの特徴がわかります。
エナジージェルはエネルギーの塊です。
ランニング中にバテてしまっても、エナジージェルを摂取すれば疲れ切った体に力が湧いてきます。
そのため、目標とするレースにおいて計画的に摂取すれば、パフォーマンスが持続し、力強い走りができるようになります。
ぜひ、自分にあったエナジージェルを見つけ、疲れ知らずの体を手に入れましょう!
エナジージェルの特徴とメリット
エナジージェルは、即座にエネルギー補給ができるため、長時間にわたり負荷の高い活動をするスポーツに欠かせないアイテムです。
筆者もフルマラソンやウルトラマラソン、トレイルランで体がバテてしまった時に何度も救われました。
またエナジージェルは手のひらサイズなので、持ち運びにも便利です。
ジェルを携帯できるランニングパンツに収納すれば、取り出しもかんたん。
レースでは、給水ポイントの200m手前から飲みはじめ、給水コップの水で流し込み、袋はコップと一緒にゴミ箱に捨てるとスムーズです。
レース後も疲れ切った体も回復してくれるので、リカバリーアイテムとしても使えます。
そんなエナジージェルの特徴は次の3つ。
- 体を動かすエネルギーの塊
- 素早くできるエネルギー補給
- 疲労を軽減し体を回復してくれる栄養成分
詳しく見ていきましょう。
体を動かすエネルギーの塊
エナジージェルの主成分である炭水化物(糖質)は、体を動かす大切なエネルギー源です。
炭水化物は体内に入るとグリコーゲンという物質に変換されます。
体に蓄えておけるグリコーゲンの量には限りがあり、長時間の運動で枯渇してしまうと、疲労感や低血糖症状が現れ、運動能力が低下します。
そんな時頼りになるのがエナジージェルです。
長時間の運動でも筋肉や脳に必要なエネルギーを効率よく摂取できるため、パフォーマンス維持に役立ちます。
素早くできるエネルギー補給
エナジージェルは液体に近い状態なの飲みやすく、胃から素早く体に吸収されます。
そのため、即座にエネルギーが補給でき、バテてていた体に力がみなぎります。
そのまま飲んでもOKですが、水と共に摂取すればより早く効果があらわれます。
できれば自分が疲れやすいタイミングをあらかじめ把握し、疲れを感じる10分前を目安に摂取すると、運動パフォーマンスを持続できるでしょう。
胃に負担がかからないので、ウルトラマラソンなどで食欲がないときのエネルギー補給にも最適です。
疲労を軽減し体を回復してくれる栄養成分
エナジージェルは、高濃度の炭水化物とミネラルでできています。
そのため、運動中に疲れを感じたときに摂取すると、疲労を軽減し体を回復してくれます。
またジェルのタイプにより、体をサポートしてくれる成分が異なります。
たとえば、
- 頭をシャキッとさせ、集中力を回復させるカフェインが入っていたり、
- 汗で失われるビタミンやミネラルが含まれていたり、
- 体全体のコンディションを整えるアミノ酸が含まれていたり、
と、疲労やパフォーマンスの低下を防いでくれます。
各メーカーごとに特色がありますので、詳しくは次項の「メーカー別エナジージェル紹介」を参考ください。
メーカー別エナジージェル紹介
KODA(コーダ)
商品名 | KODA(コーダ)旧SHOTZ(ショッツ) |
---|---|
商品コンセプト | アスリートがパフォーマンスを最大限発揮できるジェル |
風味 | ワイルドベリー、マンゴーパッション、レモンライム、 コーラ、カプチーノ、コーラバニラ、グリーンプラム |
エネルギー | 117kcal / 炭水化物32.7g |
補給可能成分 |
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重さ | 1袋45g |
その他 | 合成着色料、化学調味料、未使用 |
筆者が1番信頼しているエナジージェルがKODAです。
発売から25年のロングセラー商品なので、品質も高く安全性もあります。
ウルトラマラソンでサブ10を達成した時は15個携帯し、体がバテてたときに助けてもらいました。
空っぽの体に力が湧いてくるので、勝負レースにぜひどうぞ。
Challenger Power Liquid(チャレンジャー パワーリキッド)
商品名 | Challenger Power Liquid (チャレンジャー パワーリキッド) |
---|---|
商品コンセプト | 最高のパフォーマンスを引き出す決戦用サプリメント |
風味 | グリーンアップル、レモン、梅 |
エネルギー | 113kcal / 炭水化物28.3g |
補給可能成分 |
|
重さ | 1袋40g |
その他 | 胃に負担をかけない「パラチノース」を主原料として採用 |
数あるジェルの中で一番安く、コスパがいいのがチャレンジャーのエナジージェルです。
税込216円という安さでも、その効果は他のジェルにおとりません。
またチャレンジャーのパッケージは、切り口が落ちない仕様になっているため、レース中に摂取する時、ゴミを気にしないので助かります。
このジェルの特徴は「パラチノース」という成分に着目し、主原料として採用していること。
胃腸に負担をかけず、ゆっくりと身体に吸収されていくため、エネルギー効率を高め、パフォーマンスを最適化してくれます。
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Mag-on(マグオン)
商品名 | Mag-on(マグオン) |
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商品コンセプト | 闘い続けるアスリートの水溶性マグネシウム |
風味 | アップル、グレープ、梅、青みかん、 ピンクグレープ、ラフランス、 レモン、ピーチ、バナナ |
エネルギー | 120kcal / 炭水化物30g |
補給可能成分 |
|
重さ | 1袋41g |
マグネシウムに焦点を当てたエナジージェル。
マグネシウムは足のツリを防ぐ効果があるため、足がツリやすい人におすすめです。
一般的なジェルより水気があるため飲みやすく、ランナーの中で人気が高いアイテムです。
味のバリエーションも多彩なので、長いレースでもあきずに摂取できます。
自分の限界にチャレンジしたいランナーのサポートとして、頼りになるアイテムです。
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WINZONE(ウィンゾーン)
商品名 | WINZONE(ウィンゾーン) |
---|---|
商品コンセプト | 科学的根拠に基づき製薬会社が作ったジェル |
風味 | パイナップル、マスカット、オレンジ、 シークワーサー |
エネルギー | 115kcal / 炭水化物28.8g |
補給可能成分 |
|
重さ | 1袋40g |
創立100年の医療用新薬メーカーが開発したエナジージェル。
独自の技術として「エネルギーを筋肉に素早く届けるヒドロキシクエン酸」を配合しています。
脂肪を燃焼させエネルギーに変えるため、レース後半の粘りにつながります。
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MEDALIST(メダリスト)
商品名 | MEDALIST(メダリスト) |
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商品コンセプト | 圧倒的食べやすさの超濃縮ジェル |
風味 | コーヒー、グレープ, アップル、グレープフルーツ |
エネルギー | 105~107kcal / 炭水化物26.3~26.6g |
補給可能成分 | コーヒー味はカフェイン(50mg)入り |
重さ | 1袋45g |
その他 | 全商品に消化器官に負担をかけないハチミツ入り |
ベタつかない半固形の天然系ジェルです。
個人的には数あるジェルの中で、一番食べやすいと思います。
おすすめはコーヒー味。
コーヒーゼリーのような感覚なので、疲れた状態でもツルッと食べれます。
カフェインも入っており、頭をシャキッとしたい時におすすめです。
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MEDALIST(メダリスト)塩ジェル
商品名 | MEDALIST(メダリスト)塩ジェル |
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商品コンセプト | ミネラル補給に特化した塩分補給用ジェル |
風味 | サイダー |
エネルギー | 33kcal / 炭水化物8.2g |
補給可能成分 |
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重さ | 1袋20g |
汗をかくと体からは水分だけでなく、体の維持に必要なミネラルも出ていってしまいます。
そのため、マラソンなどの長時間のスポーツではミネラル補給は欠かせません。
そこで便利なのが、メダリストの塩ジェル。
1袋で経口補水液250mlと同じ成分を摂取でき、汗で失われたミネラルを瞬間チャージできます。
熱中症対策やパフォーマンス維持におすすめです。
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まとめ:ジェル補給でバテない体を手に入れよう
以上、「ランナーにおすすめのエナジージェルの特徴」を紹介してきました。
エナジージェルは疲れ切った体に力を与えてくれます。
こまめに補給することで運動パフォーマンスを持続できるため、自分の限界にチャレンンジするランナーを支えてくれます。
また、ポケットサイズなので、手軽に持ち運べるのも嬉しいポイント。
体の内側から力が湧いてくるエナジージェルを手に入れて、目標とするレースを気持ちよく走りましょう。
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