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【期待はずれ?】Amazonオーディブルのデメリット8つを簡単解説

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Amazonの聴く読書」で有名なオーディブル

「ちまたでの評判はいいみたいだけど、デメリットはないの?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、オーディブルを2年半以上利用しているわたしが、実際に感じたデメリットを8つの項目に分けて紹介しています。

「オーディブルに興味あるけど、事前にデメリットを知っておきたい」

と気になっている方におすすめの内容です。

オーディブルを検討する際の参考になれば嬉しく思います。

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Amazonオーディブルのかんたん概要

Amazonオーディブルとは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスのことです。

そしてこの音声化された本のことをオーディオブックと呼びます。

プロの本格的な朗読のおかげで、小説の世界に入り込んだり、音声学習で知識を深め、自分を成長させることができる便利なサービスです。

また手と目を使わず、耳だけで本の内容を理解できるため、

  • 家から会社までの通勤中
  • 食事の準備や後片付け
  • 洗濯物を干す時、畳む時
  • 子供の寝かしつけや授乳中

など、毎日の何気ない時間を有効に使えます

オーディブルにはさまざまなメリットがありますが、音声読書ならではのデメリットも存在します。

次の項からは、オーディブルのデメリットに焦点を絞って、その内容を紹介していきます。

Amazonオーディブルのデメリット

月額料金が高い

オーディブルの最大のマイナスポイントと言っていいのが、月額料金(1,500円)の高さ。

月額会員になると毎月、以下の特典を楽しめます。

  • 12万冊以上のオーディオブックが聴き放題
  • ポッドキャストと呼ばれる聴き放題のラジオ風コンテンツ(幅広いジャンルを扱います)

しかし、

  • Amazon Primeは月額410円(映画やドラマが見放題などの特典が盛りだくさん)
  • Kindle Unlimitedは月額980円(和書12万冊が読み放題)

と他のAmazonサービスに比べ、1,500円という価格設定は少し割高な感じがしますよね。。

なぜ割高かというと、以下の理由があるからです。

  • 通常の本にプロのナレーターや俳優、女優の音声が加わる(著名人一覧はこちら
  • 収録時間に数日費やし、複数の人が携わる

中には収録時間が20時間を超えるものもあり、時間と労力をかけて作られています。

それにプロのナレーターさんが朗読するオーディオブックは、ビックリするほど聴きやすいです。

わかりやすい朗読サービスがついて月額1,500円は、よくよく考えるとリーズナブルな価格だと思いませんか?

紙の本でも1,500円前後のものがほとんどですしね。

1日50円で本の内容を手軽にインプットできるのであれば、自己投資として考えても非常にお得な価格設定ではないでしょうか。

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コンテンツ数が少ない

わたしを含め「聴きたい本が音声化されていない」という不満を持つユーザーは多いと思います。

2022年現在、オーディブルの総コンテンツ数は約40万冊。

そのうち日本語に対応しているコンテンツは約1.8万冊です。

日本での音声化は2015年からと、比較的新しいコンテンツなので、まだまだ音声化に追いついていない本がたくさんあります。

200万冊(和書は12万冊)以上が読み放題のKindle Unlimitedに比べると、その差は歴然ですね。

Amazon側もその辺りは当然認識しているようで、1年前と比べると対応数も格段に増えてきたのを感じます

またラインナップの少なさをカーバーするためか、話題の最新作の音声化が早くなってきました

たとえば、2021年10月1日に伊坂 幸太郎の長編小説「ペッパーズ・ゴースト」が書籍発売されましたが、同じ日にオーディブルでも発売されています。

このようにAmazonもオーディブルの普及に力を入れているようなので、これからのコンテンツ数の増加に期待です。

はじめての本は要点がどこだかわからない

本を読むのが早い人は、初見の本でも要点を部分的に読み取り、ササっと読んだりしますよね。

オーディブルは音声で内容を把握するため、目で見て情報を取捨選択することができません

そのため、はじめて聴く本は「要点」の場所がわからないので、全体を通して聴く必要があります

ビジネス書など「要点や結論だけを知りたい」という方にはオーディブルではなく、紙の本や電子書籍がおすすめです。

しかし、名著と呼ばれるベストセラー本を繰り返し読みたい人にはオーディブルがぴったり。

目次から好きな章に飛んだり、早送り機能もあるので、1度聴いて「必要ないな」と思った箇所は飛ばすこともできます。

また、ブックマークという「しおり」のような機能を使うと要点を繰り返し聴けるため、とても便利です。

意識が分散してしまう場面では「ながら聴き」ができない

オーディブルのメリットでもある「ながら聴き」。

いつでもどこでも手軽にオーディオブックを聴けると思っていましたが、意識が分散してしまう場面では本の内容が入ってきません

例えばLINEの返信や、ニュースサイトの気になる記事を読んでいるときなどです。

これらはちょっとした時間ですが、視覚情報に意識が集中してしまいますよね。

そうなると、せっかくの音声情報も右から左へ流れてしまいます。

このように「耳から入ってくる情報より、目から入ってくる情報に意識が集中してしまう場」では、オーディブルは向きません。

逆におすすめのシーンは、家事や徒歩移動など「普段の生活の中で習慣化された場面」です。

そのような場面では、意識がオーディオブックに向くため、オーディブルを効果的に使うことができます。

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太字・マーカーで強調された箇所がわからない

オーディブルは視覚情報が伝わらないので、本の中で強調された単語や文章がわからないという欠点があります。

オーディブルで聴いた本を紙の本で読んでみると、著者が強調したいポイントが視覚的にわかるので、新たな気づきがありました。

著者によってはその点を認識していて、音声ならではの工夫をしている本もあります。

その代表格が、人気YouTuberでもあるDr.ヒロさんの「思い通りに人を動かすヤバい話し方」です。

この本では、重要な部分で声のボリュームを上げたり、トーンを変えたり、エコーをかけたりと、さまざまな工夫がしてあります。

著者のこだわりが反映され、とても聴きやく、学びの多い良書でした。

図解・専門用語が多い本は慣れが必要

わかりやすい表現方法のひとつに図解やグラフがありますよね。

紙の本だと見やすいですが、音声だけだと理解するのが大変です。

本によっては図解やグラフをまとめた付属資料をダウンロードできるで、その資料を見ながら聴くと理解が深まります。

また、初めて聴く専門的な難しい用語も、音声だけだと理解するのが大変でした。。

例えば、「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」という本。

この本の中では、EPH(エイコサペンタエン酸)や基礎代謝の計算方法など、一般人に馴染みのない言葉が出てきます。

いきなり「エイコサペンタエン酸」とか言われても大半の人は??となっちゃいますよね。

付属資料として、用語解説やカロリーの計算式などをまとめたPDFがあり、それを見ると理解しやすいのですが、スマホが見れる環境が必要になります。

このあたりは音声コンテンツの壁というか、しょうがない部分でもありますね。。

ちなみにエイコサペンタエン酸とは、「魚に豊富に含まれるている不飽和脂肪酸の一種」のことです。

紙の本のように手軽に扱えない

オーディオブックでは紙の本のように手軽にページをあやつれないので、言葉を聴き逃したときに少し不便を感じます。

早送り・巻戻しは10秒から90秒の間で設定できますが、聴きたい場所にピンポイントに飛ぶことはでません。

このあたりの操作にストレスを感じる人も多いと思いますが、こればかりはどうしようもないので我慢するしかありませんね。。

全てのオーディオブックが聴き放題ではない

2022年1月27日より、オーディブルは定額制の聴き放題プランに移行しましたが、全てのオーディオブックが聴き放題ではありません

その理由は以下の通り。

Audibleでは聴き放題カタログをますます改善するよう絶えず取り組んでいますが、権利者との許諾の関係上すべての作品が会員特典の聴き放題対象にはなっていません。

出典元:Audible公式HP

聴き放題対象外のタイトルは、会員であれば定価の30%オフで購入できます。

とはいえ、やっぱりお金をかけずに楽しみたいですよね。

聴き放題プランに移行したことで、今後はどんどん対象作品が増えていくはずです。

お目当ての作品が対象外であれば、12万冊の聴き放題対象の中から気になる作品を楽しみつつ、気長に待ちましょう。

まとめ:無料体験をためして判断しよう

以上がオーディブルを2年半使ってみて感じたデメリットです。

最後に、もう一度内容を確認してみましょう。

オーディブルのデメリット8選

  • 月額料金が高い
  • コンテンツ数が少ない
  • はじめての本は要点がどこだかわからない
  • 意識が分散してしまう場面では「ながら聴き」ができない
  • 太字・マーカーで強調された箇所がわからない
  • 図解・専門用語が多い本は慣れが必要
  • 紙の本のように手軽に扱えない
  • 全てのオーディオブックが聴き放題ではない

私は通勤時間を利用し、読書量が大幅にアップするなど、デメリットよりも得られるメリットが大きかったため、今でも使い続けています。

とはいえ、実際に使ってみないと何とも言えないと思うので、まずは30日間の無料体験を試してみましょう

Amazonアカウントがあればすぐに登録でき、解約手続きも簡単です。

オーディブルで得た知識をうまく利用すれば、プライベートでも仕事でも嬉しい効果が期待できますよ😀

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ウエッキー
ランニングと山が好きな人

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