この記事では、イオンの「トップバリュ ホームコーディ」として発売されている「セラミックファンヒーター」の写真付きレビューを紹介していきます。
- イオンのセラミックファンヒーターってどうなの?
- 手軽に扱えるサブ用の暖房器具が欲しい
- セラミックファンヒーターのメリット・デメリットを知りたい
という方におすすめの内容です。
肌寒い季節は、洗面所や脱衣所のシビれるような寒さがツラいですよね。
朝晩のすっかり冷えきった室内にも、心が折れてしまいそうになります。
そんな時、素早く体を温めてくれるのが、セラミックファンヒーターです。
「エアコンを設置できない場所」や「エアコンで部屋が温まるまでの間」のサブ用暖房として使うと、とっても快適に過ごせます。
筆者は、子どもにも安心して使える暖房器具を探し求めた結果、セラミックファンヒーターに辿り着きました。
この記事を読むことで、
- セラミックファンヒーターの特徴とメリット・デメリット
- イオンのセラミックファンヒーターの使用感
などがわかります。
写真付きレビューもありますの、セラミックファンヒーター選びの参考になれば嬉しいです。
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セラミックファンヒーターってどんなもの?
セラミックファンヒーターは、電気エネルギーを熱エネルギーに変換して温風を出す暖房器具です。
灯油やガスは使わず、電気のみで動きます。
その原理は以下の通り。
- 電熱線の入ったセラミックに電気を流すとセラミックが発熱する
- 発熱したセラミックにファンで風を送りこむとで温風がでる
このような単純な構造のため、コンパクトな大きさのモノが多く、値段も比較的安価です。
ただし、セラミックファンヒーターは使う場所を選びます。
使う場所によっては、メリットよりもデメリットが大きくなるため、注意する必要があります。
次はセラミックファンヒーターの使用場面について見ていきましょう。
セラミックファンヒーターの使用場面
セラミックファンヒーターは、閉ざされた狭い空間を温めるのに適した暖房器具です。
エアコンや石油ストーブに比べ暖房能力が弱いため、リビングや広い部屋での使用には向きません。
そのため、セラミックファンヒーターはサブ用の暖房器具として、割り切って使うのがオススメです。
たとえば、
- エアコンの温風が届かない場所(脱衣所やトイレ)
- 足元が冷えやすい真冬のキッチン
- エアコンで部屋が温まるまでの補助暖房
など、用途に応じた使い方をすると、寒さで感じるストレスも解消し、お家での居心地がアップします。
続いては、セラミックファンヒーターのメリット・デメリットを紹介します。
セラミックファンヒーターのメリット・デメリット
セラミックファンヒーターのデメリット
セラミックファンヒーターのデメリットは以下の通りです。
- 消費電力が高いので長時間の使用は電気代がかかる
- 暖房能力が強くないので、広い空間では使えない
- ホコリがあると温風で巻きあげてしまう
- 温風がでるので、空気が乾燥する
セラミックファンヒーター最大のデメリットは電気代が高いこと。
なぜかというと、熱線に電気を流し続けて発熱させるので、消費電力が大きくなってしまうからです。
一般的なセラミックファンヒーターの消費電力は600Wから1200Wです。
1時間あたりの電気代で計算すると、600Wで約16円、1200Wで約32円ほどになります。
そのため、セラミックファンヒーターをメインの暖房器具として使う方は、1日の電気代が結構な額になってしまいます。
しかし、サブ用暖房機として使えば、長時間使うことはないので、そこまで電気代が高くなることはありません。
また、洗面所などの簡易コンセントは1000Wまでのものが多いので、1200Wで運転しないように注意が必要です。以上、セラミックファンヒーターのデメリットを見てきましたが、大抵のデメリットは工夫次第で対処可能です。
そしてセラミックファンヒーターには、デメリットを補うだけのメリットがあります。
続いてはそのメリットを見ていきましょう。
セラミックファンヒーターのメリット
セラミックファンヒーターのメリットを以下に羅列してみました。
- 立ち上がりが早いので、スイッチONですぐに温風がでる
- 石油やガスを使用しないので、空気も汚れず換気の必要がない
- ニオイがないので、密閉された空間でも安心
- 非燃焼系の暖房器具なので、火災になりにくい
以上がセラミックファンヒーターのメリットです。
安全性という点では、数ある暖房器具の中で1番安心できます。
わたしには1歳児の息子がいるのですが、セラミックファンヒーターのおかげで、冬の脱衣所でも安心して息子を裸にすることができるようになりました。
また、セラミックファンヒーターは温風が出るまでの待機時間がなく、スイッチONですぐ温風が出るのも助かります。
おかげで家の中での寒さによるストレスが、大幅になくなりました。
セラミックファンヒーターには、良いところもあれば悪いところもあります。
メリットとデメリットを天秤にかけ、自分に合う暖房器具かどうか検討してみてくださいね。
続いては、わたしが購入したイオンのセラミックファンヒーターを紹介します。
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イオンのセラミックファンヒーターの写真付きレビュー
数あるセラミックファンヒーターの中から、なぜイオンのセラミックファンヒーターを選んだのか、その理由は、
- 必要最低限の機能
- デザイン性のよさ
- お手頃値段
と、「サブ用の暖房器具として手軽に扱いたい」という、こちらの思惑と一致したからです。
また「トップバリューブランド」に安心感があったのも決め手の一つでした。
まずはイオンの「セラミックファンヒーター」の基本スペックと機能を紹介していきます。
イオンのセラミックファンヒーターの基本スペック
主な基本スペックは以下の通りです。
品番 | HC-DA101-WH |
---|---|
寸法 | 幅230mm × 奥行119mm × 高さ355mm |
定格消費電力 | 強運転時:1200W 標準運転時:700W |
質量 | 2.4kg |
電源コード長さ | 1.8m |
機能としては、
- 人感センサー
- チャイルドロック
- OFFタイマー
- 切り忘れ防止
- 転倒時自動オフ
など、安全に配慮した機能が装備されています。
小さなお子さんがいる家庭にはうれしい機能ですよね。
価格はというと、税込で7,678円。
サブ用暖房器具として考えれば、ちょうどいい価格設定ではないでしょうか。
続いてイオンのセラミックファンヒーターの特徴を見ていきましょう。
イオンのセラミックファンヒーターの特徴
まずはデザイン。全体的に丸みを帯びていて、どんな場所にも馴染みます。
温風の吹き出し口もスマートでいい感じです。
操作パネルは一目でわかる作りなので、誰でもかんたんに扱えます。
ヒーター上部には、片手で持ち運べる取っ手があり、持ち運びも楽ちん。裏側には「活性炭&不織布フィルター」があるため、ホコリが除去された清潔な温風が出てきます。
フィルターのお手入れは、掃除機でホコリを取り除くだけなのでカンタンです。
500mlのペットボトルと比較したサイズ感は、このようになります。
電気代について
気になる電気代ですが、1時間あたりの電気料金を、平均単価である27円として計算すると以下の通りです。
標準運転時:
700(W)÷ 1000(kwh) × 27(円)=1時間あたり約18.9円
1分あたりの電気代は、18.9円÷60分=0.315円
強運転時:
1200(W)÷ 1000(kwh) × 27(円)=1時間あたり約32.4円
1分あたりの電気代は、32.4円÷60分=0.54円
わたしのヒーターの利用場面は、朝晩の冷えたキッチンで作業する時や、脱衣所で子どもの着替えをする時です。
使用時間はトータルで1時間ほどなので、電気代は1日20円程度です。
このようにサブ用の暖房として使用すれば、電気代もそこまで高くなることはありません。
最後に、人気のセラミックファンヒーターの特徴を比較しやすいよう、表にまとめてみました。
1番ベストなセラミックファンヒーターを購入するための参考として、お役立てください。
おすすめのセラミックファンヒーター3選の比較表
商品名 | ACH-M12A | HC-DA101-WH | DF-J121 |
メーカー | アイリスオーヤマ | イオン | 山善 |
メーカー価格 (税込) | 9,500円 | 7,678円 | 5,480円 |
本体寸法 (幅×奥行×高さ) | 26×13.5×38.5cm | 23.0×11.9×35.5cm | 26.5×13.0×38.5cm |
本体重量 | 2.5kg | 2.4kg | 2.5kg |
消費電力 | 静音:600W 標準:1000W ターボ:1200W | 標準:700W 強:1200W | 弱:600W 強:1200W |
電源コード | 1.8m | 1.8m | 1.8m |
人感センサー | ◯ | ◯ | ✖️ |
チャイルドロック | ◯ | ◯ | ✖️ |
OFF機能 | ◯ | ◯ | ✖️ |
吸気フィルター | ✖️ | ◯ | ◯ |
転倒時自動オフ機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
首振り機能 | ✖️ | ✖️ | ✖️ |
カラー | 4種類 | ホワイトのみ | 3種類 |
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まとめ:セラミックファンヒーターで温かさを手に入れよう
以上、セラミックファンヒーターの特徴と写真付きレビューを紹介してきました。
セラミックファンヒーターは、
- スイッチONですぐに温風がでる
- 石油やガスを使用しないので、安全性が高い
などのメリットがあり、あなたの体をジンワリ温めてくれます。
また「閉ざされた狭い空間」での利用や、「エアコンで部屋が温まるまでの補助暖房」として使うと、毎日の暮らしがもっと豊かになります。
ぜひ、自分に合うセラミックファンヒーターを手に入れて、真冬でもストレスなく快適に過ごしてください。
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!
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