この記事では、断酒・禁酒のメリットの1つである「お酒をやめて得られる時間の大切さ」について紹介していきます。
「お酒を飲むとダラダラ過ごしてしまう」
「お酒で人生、損している気がする」
「お酒をやめるキッカケが欲しい」
そんな人におすすめの内容です。
お酒を飲んでしまうと、何をするにも億劫になり、ダラダラと過ごしてしまいますよね。
わたしも毎日、睡眠時間を削って3、4時間はお酒を飲んでいましたが、そこで得たものは何もありませんでした•••
お酒をやめれば、無駄に過ごしていた時間がなくなり、自由な時間が手に入ります。
そして自由な時間をうまく使うことで、人生の幅が広がり、充実した毎日を過ごすことができます。
この記事が時間の大切さに気づき、お酒をやめるキッカケになれば嬉しく思います。
約20年間の大量飲酒を反省し、2020/9/25から断酒を継続中のランと登山が好きな人
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【断酒・禁酒】お酒の代わりに何を飲む?断酒継続に役立つ飲み物6選
時間は貴重な財産
「仕事が終わって家に帰り、ご飯を食べながら酒を飲みはじめ、ダラダラしていたら1日が終わってしまった」
みなさんもそんな経験、ありませんか?
わたしも「お酒=幸せになれる飲み物」だと思い込んでいたので、1日頑張ったご褒美として、毎晩夜遅くまで飲んでいました。
その間、何をしていたかというと、テレビやYouTubeをダラダラ見ているだけ…
毎日同じことの繰り返しで、何も得るものはありません。。
わたしがお酒をやめようと思ったのは、このような時間の使い方はもったいない、と気づいたからです。
限りある人生のなかで、時間は貴重な宝物です。
そして、歳をとるごとに自由に使える時間はだんだんと減っていきます。
その貴重な時間を、この先ずっとお酒のために使ってしまうことを考えると、人生を無駄にしてしまう感じがして、なんだかゾッとしてきませんか?
お酒をやめれば、そのような無駄な時間がなくなり、新しいことにチャレンジしたり、趣味を楽しんだりできます。
「1日を充実させて終わりたい」
「自分自身を成長させたい」
「現状をなんとか変えたい」
と思う人はまず、時間の使い方を見直すために、お酒から距離を置いてみましょう。
お酒をやめて時間の使い方を見直そう
みなさんは1日に自由に使える時間はどれくらいありますか?
仕事や家事などを除いて考えると、おそらく3時間ほどではないでしょうか。
その3時間に1年365日をかけると1,095時間。
それだけの時間を何かに打ち込めば、一定のスキルが身につき、結果も得られます。
俗にいう「1,000時間の法則」というものです。
お酒をやめると、このような新しい何かにチャレンジする時間を捻出できます。
わたしの場合でいうと、ブログ運営を開始したり、簿記3級を取得したり、今までにないたくさんの経験ができました。
そして断酒・禁酒系の本をたくさん読み、アルコールの基礎知識や害悪などを学び、2年近く断酒を続けています。
こういった時間の使い方は、自分の人生にプラスになることばかりで、損することはありません。
また、周りに差をつけられるチャンスでもあります。
日本人の平均寿命は85歳、そのなかでどう生きるかは自分次第です。
1日3時間、年1,000時間を自分のために使えるようになれば、間違いなく人生の幅が広がります。
断酒にはそれだけの可能性が秘められています。
そのためにも、今までお酒に使ってきた時間で新しいことにチャレンジしてみましょう。
必ずや、より良い未来の足がかりとなるはずです。
未来をより良くするチャレンジをしてみよう
「お酒に使っていた時間で新しいことにチャレンジする」といっても何をすればいいんだろう?と思われる方も多いと思います。
たとえば、このような時間の使い方はどうでしょう。
- 自分をレベルアップさせたいなら、読書や資格取得
- 汗をかいてスッキリしたいのなら、筋トレやランニング
- 仕事や将来に不安があるのなら、副業や転職活動
他にも家族との時間を増やしたり、週末の予定を立てたりしてもいいですよね。
また本屋に行って、目についた本を読んでみるのもおすすめです。
そこから興味のある世界が広がるかもしれません。
わたし自身は、酒を飲んでいた時間を使い
- ランニング
- 読書
- ブログ執筆
と毎日忙しく過ごしています。
忙しいと辛いイメージがありますが、やりたいことをやっているだけなので、充実感で満たされてます。
夜、時間がないという人は、朝早く起きて行動するという手もあります。
朝は脳がクリアなので、読書や勉強するにはもってこいですよ。
このように、毎日を充実させるための時間は、お酒をやめれば捻出できます。
お酒をやめるには最初の1ヶ月が辛いですが、アルコールのデメリットや断酒のメリットを学べば、モチベーションを継続できます。
わたし自身も断酒を継続させるのに苦しみましたが、断酒関連の本を読み漁ったおかげで、今現在も断酒を継続できています。
人間は習慣を好む生き物です。
断酒も未来への挑戦も、習慣化すれば必ず良い結果が待っています。
ぜひ、お酒を飲んでいた時間を有効に使って、あなたの人生をより良いものとしてください!
【参考】断酒・禁酒のお助け本
酒ジャーナリストである著者が、各分野14の専門医に「アルコールが人間に与える影響」を取材し、まとめた1冊。
この本の趣旨は「健康的に酒を楽しみたい」というものですが、専門医からは「アルコールは体や脳に良いことは何もない」「すべての病気の根源になる」と言われ、著者が追い詰められてしまいます……
客観的な目線と科学的根拠をもとに「アルコールの基本からアルコールが人体に及ぼす害」についてが、分かりやすくまとまっているため、アルコールのリスクを確認できる本としておすすめです。
大酒飲みだった作家(元パンクロッカー)の断酒エッセー。
断酒に対する考え方が面白く、ためになる名言がたくさん出てきます。
断酒を手助けしてくれる良書です。
アルコール依存症の専門医が書いた「お酒のない人生」をサポートしてくれる本です。
お酒のデメリットや、お酒をやめて起こるメリットを丁寧に解説してくれています。
具体的な「節酒・禁酒術」の解説もあり、お酒をやめたい人にぜひ読んでもらいたい一冊です。
こちらの記事でも断酒関連のおすすめ本を紹介しています。
【断酒・禁酒のお助け本】お酒に負けない知識が学べるおすすめ本一覧
断酒を成功させるには、アルコールの正体を知ることです。
正しい知識を手に入れ、お酒に打ち勝ちましょう!
まとめ:お酒をやめて将来の可能性を広げよう
以上、「お酒をやめて得られる時間の大切さ」を紹介してきました。
お酒を飲むと1日があっという間に終わります。
その時間が有益なものなら良いのですが、ほとんどの人がそうではありませんよね。
お酒をやめれば、自由な時間が手に入り、頭がクリアな状態で新しいチャレンジが可能です。
断酒開始直後は離脱症状で、そこまでの余裕がないかもしれません。
アルコールが抜けて落ち着くまでは、無理のない範囲で試してみましょう。
お酒をやめるためのサポート記事もありますので、よかったら参考にしてみてください。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!