この記事では、Amazonオーディブルの概要とメリット・デメリットについて簡単にまとめてあります。
- オーディブルってどんなサービスなの?
- 事前にオーディブルのよい点、悪い点を知っておきたい
という方におすすめの内容です。
わたしはオーディブルのおかげで「すきま時間」を有効に使え、読書量が増えました。
「ながら聴き」ができるので、生活習慣を変えることなく本の知識が学べ、とても助かっています。
しかし、人によって合う合わないがあるのも事実です。
オーディブルを2年半以上愛用しているわたしが、そのメリット・デメリットをわかりやすく紹介していきますので、自分にとって有益なツールかどうかの判断材料にしてもらえると嬉しいです。
※目次をタップすると、リンク先へジャンプできます。
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Amazonオーディブル概要
オーディブル(Audible)とは、Amazonが提供する本の朗読サービスのことで、キャッチコピーは「耳で聴く読書」。
スマホひとつあれば、どこでも気軽に読書を楽しめます。
その特徴を簡単にまとめると、
- 手と目を使わず、本の内容を耳で理解できる
- プロのナレーターや俳優、女優が本を朗読してくれる
など、従来にない読書スタイルが魅力のサービスです。
またオーディブルの会員は以下の特典を楽しむことができます。
- 12万冊以上のオーディオブックが聴き放題
- ポッドキャストと呼ばれるラジオ風コンテンツ(経済から落語まで幅広いです)
これらの特典は30日間の無料体験でも適用されます。
わたしが実際に使ってみて、良かった点は「ながら読書ができる」こと。
音楽を聴くように利用できるので、通勤中や家の雑務など、毎日の何気ない時間が有効に使えます。
本のカテゴリーは自己啓発から、文学、ミステリー、健康、児童書まで幅広いジャンルに対応し、日本語コンテンツは約1.8万冊。
再生端末はスマホ以外でもPC、タブレット、アレクサ、Apple Watchなどがあり、1度ダウンロードした本は、オフラインでも再生可能です。
そんなオーディブルにはメリットもあれば、デメリットもあります。
まずはメリットから見ていきましょう。
Amazonオーディブルのメリット
私が感じたオーディブルのメリットは以下の通りです。
- すきま時間を有効活用
- 繰り返し聴くことで記憶に定着
- 好きなだけ楽しめる聴き放題プラン
それでは詳しく見ていきましょう。
すきま時間を有効活用
「すきま時間を有効活用できる」
これがオーディブルの1番の魅力です。
- 朝の身支度中
- 家から会社までの通勤中
- 食事の準備や後片付け
- 洗濯物を干す時、畳む時
- ランニングや筋トレなどの運動中
など、これらの時間は通常、本を読むことができません。
しかしオーディブルは、文字を目で追わなくても、耳から内容が入ってくるため「ながら読書」が可能になります。
仕事や家事で忙しい人にはありがたいツールです。
私はビジネス書などを、通勤時間(徒歩移動や満員電車の中)やランニング中に聴いています。
生活リズムを変えず読書時間が増え、さまざまな知識をインプットできたことが、わたしにとっての1番のメリットです。
繰り返し聴くことで記憶に定着
紙の本は読み終わるとそのことに満足して、それで終わってしまうことってありませんか?
私もいつも何かを学んだ気になって、それで終わってしまいます。。。
本を何度も読むのは億劫ですが、オーディブルは心地よいラジオを聴いている感覚なので、何度聴いてもストレスは感じません。
例えば、この「複利で伸びる1つの習慣」という本。
1度聴いただけで理解するは大変ですが、2度、3度と繰り返し聴けば内容が頭に定着します。
このような有益な本を毎日の通勤時間に聴くと、役立つ知識が自然と身につき、時間を有効に使えるので毎日の生活が実りあるものに変わります。
好きなだけ楽しめる聴き放題プラン
オーディブルは2022年1月27日から聴き放題プランに移行しました。
しかも、料金は据え置きの月額1,500円。
紙の本を1冊買うと同じくらいのお値段なので、破格の料金設定ではないでしょうか。
以前は「同額の料金で毎月1枚のコインが配布され、そのコインで好きなオーディオブック1冊と交換」という仕組みでした。
同じ料金なのに「聴き放題」に変わるのは、ユーザーにとって嬉しい限りです。
今までは、聴きたい本がたくさんあっても配布されるコインは毎月1枚なので、購入する本を慎重に選ぶ必要がありました。
しかし、聴き放題になったことで興味のある本を我慢せず、好きなだけ楽しむことができます。
話題の小説や、役立つ知識が身に付くビジネス本が聴き放題だなんて、なんだかワクワクしてきませんか?
1日あたり約50円で仕事に役立ち、プライベートが充実するなら、これほど安い自己投資はありません。
解約手続きも簡単なので、気になる方は1度無料体験を試してみるのをオススメします。
Amazonオーディブルのデメリット
毎月1,500円の利用料
オーディブルの月額会員になると12万冊以上の作品が聴き放題になりますが、毎月1,500円という料金を少し負担に思われる方も多いのではないでしょうか。
映画、電子書籍、音楽などの豊富なコンテンツが揃っているAmazonプライムでも月額約410円(年間プランの場合)なので、ちょっと割高感がありますよね。
しかし、よくよく考えてみると紙の本でも新刊は1,500円以上するものがほとんど。
そこにプロが朗読する音声が加わるので、価値に見合った価格かなと思いました。
自己投資としてみると、月1,500円(1日50円)は妥当なところ。
自分にとっての有益な本を1週間に1度聴く習慣をつければ、1ヶ月で4冊聴けます。
それだけ聴けば十分元を取れ、本で学んだ知識も生かせるので半年後には成長を実感できるはずです。
紙や電子書籍に比べ、対応している本が少ない
オーディブルは紙の本やKindleに比べると、その対応数は少ないです。
本を1つ1つ音声化するのでしょうがない気はしますが、人によってはラインナップが物足りないと思うかもしれません。
そういった不満を払拭するためか、最新の話題作のリリースは早いような気がします。
発売以来、書店の売上ランキング上位に入る橘玲さんの「無理ゲー社会」。
2021年7月29日に紙の本で発売されましたが、2021年10月15日にはオーディブルで配信されています。
流行りの話題作をいち早く音声で聴けるのは、ユーザーとしては嬉しいかぎりです。
ラインナップの充実に関しては、世界のAmazonのこれからに期待ですね。
まとめ:まずは無料で試してみよう
以上、Amazonオーディブルの簡単な概要と、メリット・デメリットについてまとめてみました。
もう一度振り返るとこんな感じです。
オーディブルとは:
- 手と目を使わず、本の内容を耳で理解できる
- プロのナレーターや俳優、女優が本を朗読してくれる
オーディブルのメリット:
- すきま時間を有効活用
- 繰り返し聴くことで記憶に定着
- 好きなだけ楽しめる聴き放題プラン
オーディブルのデメリット:
- 毎月1,500円の利用料
- 紙や電子書籍に比べ、対応している本が少ない
たしかにデメリットは見逃せませんが、普段の生活習慣を変えず「ながら読書」で自己成長できるので、私にとっては手放せないツールです。
まずは自分に合うかどうか、オーディブルの聴き放題プランを無料で試してみてはいかがでしょうか。
Amazonアカウントがあればすぐに登録でき、解約手続きも簡単ですよ。
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