「Amazon Audible(アマゾンオーディブル)」と「audiobook.jp(オーディオブック.jp)」
似たようなサービスだけど、どっちを選べばいいんだろう?
そんな悩みを持つ方に向けて、両サービスを体験した筆者が
- 双方のメリットとデメリット
- どちらがお得で使いやすいか
をわかりやすく紹介していきます。
この記事を読むことで「Audible」と「audiobook.jp」のメリット・デメリットを比較でき、自分にとって最適なサービスを選ぶことができるでしょう。
両サービスとも、本の内容をプロの音声で耳から理解でき、すきま時間を有効に使えます。
- 気軽に本の知識を学びたい
- 小説などを聴いて退屈な時間を紛らわしたい
といった方におすすめなので、ぜひ自分に合ったサービスを見つけ、音声読書を楽しみましょう!
>>「Audible」の情報をもっと見てみる(30日間の無料体験あり)
>>「audiobook.jp」の情報をもっと見てみる(2週間の無料体験あり)
オーディオブックのかんたん概要
「Audible」と「audiobook.jp」の比較をする前に、オーディオブックの概要をかんたんに説明します。
オーディオブックとは、プロのナレーターが朗読した本を音声化したもののことをいいます。
いつでも、どこでも、音声読書を楽しめるオーディオブックは、紙や電子書籍に続く第3の書籍として、いま話題のサービスです。
主な特徴は、次の通り。
- 必要なのは耳とスマホだけ
- 音楽を聴くように本の内容が理解可能
- 有益な本を繰り返し聴くことで記憶に定着
- 「ながら聴き」ができるので時間を有効に使える
以下のYouTubeでもわかりやすく解説しています。
Audible:
audiobook.jp:
わたしは、通勤中や家事の合間にオーディオブックを利用しています。
普段の生活を変えず「すきま時間」を有効活用できるので、読書量が大幅に増えました。
今では欠かすことのできないサービスです。
「Audible」と「audiobook.jp」は、共に聴き放題プランがあるので、普通に書籍を買うよりお得に本を楽しめます。
他にも類似サービスがありますが、規模が小さくラインナップも少ないので、これら2つを押さえておけばOKです。
それでは、前置きが長くなりましたが「Audible」と「audiobook.jp」の比較表を見ていきましょう。
「Audible」と「audiobook.jp」の比較表
以下が「Audible」と「audiobook.jp」の比較表です。
(横にスクロールできます)
サービス名 | Audible (オーディブル) | audiobook.jp (オーディオブック.jp) |
運営会社 | Amazon | 株式会社オトバンク |
コンテンツ数 | 約40万冊 (日本語作品は約1.8万冊) | 約2.7万冊 |
聴き放題対応 コンテンツ数 | 約12万冊 (日本語作品は約1.7万冊) | 約1.5万冊 |
聴き放題 料金プラン (税込) | 1ヶ月:1,500円 1年間:18,000円 | 月額プラン: 1ヶ月:1,000円 年割プラン: 1ヶ月:750円 (月額に比べ、3,000円お得) |
無料お試し期間 | 30日間 | 2週間 |
単品購入 | 可能 (1冊800円~5,000円) | 可能 (1冊800円~3,000円) |
対応デバイス |
|
|
複数端末で 同時ログイン | 各端末3台まで同時利用可能 | 使用端末が同じ場合は不可 ※ iPhoneとiPhoneの同時利用は不可 AndroidとiPhoneの同時利用は可 |
アプリ機能 |
|
|
得意ジャンル |
|
|
ポッドキャスト | 無料で聴き放題 | 無料・有料あり |
解約タイミング | いつでも可能 | いつでも可能 |
以上、主な項目を比較してみました。
それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
- 「Audible」はコンテンツ数や機能が充実
- 「audiobook.jp」はコスパがいい
次項では、「Audible」と「audiobook.jp」のメリット・デメリットを深掘りしていきます。
>>「Audible」の情報をもっと見てみる(30日間の無料体験あり)
>>「audiobook.jp」の情報をもっと見てみる(2週間の無料体験あり)
「Audible」と「audiobook.jp」のメリット・デメリットの比較
コンテンツ・得意ジャンルの詳細比較
サービス名 | Audible | audiobook.jp |
コンテンツ数 | 約40万冊 (日本語作品は約1.8万冊) | 約2.7万冊 |
聴き放題対応 コンテンツ数 | 約12万冊 (日本語作品は約1.7万冊) | 約1.5万冊 |
得意ジャンル | 最新作・文学・ミステリー | ビジネス・教養・自己啓発 |
Audibleのメリット:
● 海外作品の翻訳本が豊富。
たとえば、ハリー・ポッターシリーズは風間杜夫がナレーターで、全作品聴き放題。
● 聴き放題コンテンツ数が「audiobook.jp」より多い。
● 有名俳優がナレーターを務めるコンテンツが多数。
なかでも評価件数3,680件の下記作品は、星5つ評価うち4.5の名作。
『半沢直樹 アルルカンと道化師』[著者] 池井戸 潤 [ナレーター] 吉田 健太郎
● 話題作のオーディオブック化が早い。
幻冬舎新書は今後、新刊を書籍発売と同時にオーディオブック化予定。
紙の書籍で、電子で、音声で。いろいろなスタイルで幻冬舎新書をお楽しみいただけると幸いです。
オーディブルと幻冬舎、音声コンテンツ拡充に向け連携強化を発表積極的に新刊をオーディオブック化し、書籍発売と同日予約可能な体制へ https://t.co/7RbVRKo79m @PRTIMES_JPより
— 幻冬舎新書 (@gentoshas) November 25, 2021
Audibleのデメリット:
▼ 大半が海外作品で日本語対応の本が思ったより少ない。
約40万冊の内、日本語対応作品は約1.8万冊(2022年2月19日調べ)
audiobook.jpのメリット:
● 日本語のオーディオブック書籍がラインナップ数No.1。
● ビジネス・教養・自己啓発のジャンルに強い。
星野リゾートの星野佳路代表も愛用しているそうです。
星野リゾートの星野佳路社長が、https://t.co/IDfDQkTgadをご紹介くださいました😳✨ハードスケジュールの中、移動時間に #オーディオブック を使っているそうです!
「本を自分が読む代わりに朗読してくれるんです」「聴くだけはすごく楽に入ってくる」by星野社長😭#がっちりマンデー
— オーディオブック日本語NO.1★聴き放題なら audiobook.jp【公式】 (@audiobook_jp) January 29, 2022
以下は「Audible」では聴くことのできない人気コンテンツ。(2022年4月1日調べ)
audiobook.jpのデメリット:
▼ エンタメ(小説・ライトノベル・エッセイ)に弱い。
スマホアプリの詳細比較
サービス名 | Audible | audiobook.jp |
アプリ機能 |
|
|
Audibleのメリット:
● 「audiobook.jp」にはない以下の機能がある。
- ドライブモード:上記画像の右側
- メモ機能:ブックマークした箇所にコメントを残せる
- カスタマーレビュー確認:作品の評価やコメントを確認できる
Audibleのデメリット:
▼ 速度調整の変更が使いにくい。(カーソル操作なので、設定したい速度に合わせにくい)
audiobook.jpのメリット:
● 速度調整の際、+・ーボタンがあるので調整が簡単。
● 速度調整が最大4倍速まで可能。(Audibleは最大3.5倍まで)
audiobook.jpのデメリット:
▼ カスタマーレビューの確認ができないので、第3者の評価がわからない。
▼ ブックマークした箇所にメモを残せない。
料金プランの詳細比較
サービス名 | Audible | audiobook.jp |
運営会社 | Amazon | 株式会社オトバンク |
聴き放題 料金プラン (税込) | 1ヶ月:1,500円 1年間:18,000円 | 月額プラン: 1ヶ月:1,000円 年割プラン: 1ヶ月:750円 (月額に比べ、3,000円お得) |
ポッドキャスト | 無料で聴き放題 | 無料・有料あり |
無料お試し期間 | 30日間 | 2週間 |
解約タイミング | いつでも可能 | いつでも可能 |
Audibleのメリット:
● 聴き放題プランには「ポッドキャスト」の聴き放題も含まれる。
「ポッドキャスト」とは、わかりやすく言うと「オーディブルのラジオ局」のようなもの。
たとえば「アルク英語チャンネル」や堤幸彦監督が手がける「オーディブルドラマ」など、幅広いコンテンツの提供あり。
Amazonオーディブル、主要ラジオ局と連携拡大し、ポッドキャストを強化 TBSラジオに加え、文化放送・ニッポン放送等のコンテンツを配信へ https://t.co/EgpV4chnLk @PRTIMES_JPより
— ポッドキャストニュース – Podcast News (@podcastnews_jp) September 25, 2021
● Amazonアカウントがあれば登録もかんたん。
● 無料お試し期間が30日。
Audibleのデメリット:
▼「audiobook.jp」より利用料金が高い。
▼ 支払い方法がクレジットカードのみ。(Amazonポイントは使えません)
audiobook.jpのメリット:
●「Audible」より利用料金が低い。
● クレジットカード支払い以外にスマホキャリア決済も可能。
audiobook.jpのデメリット:
▼ 無料お試し期間が2週間。
>>「Audible」の情報をもっと見てみる(30日間の無料体験あり)
>>「audiobook.jp」の情報をもっと見てみる(2週間の無料体験あり)
まとめ:音声読書ですきま時間を楽しもう
以上「Audible」と「audiobook.jp」の比較でした。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
「Audible」のメリット:コンテンツ数が充実
「Audible」のデメリット:月額料金が高い
「audiobook.jp」のメリット:月額料金が安い
「audiobook.jp」のデメリット:コンテンツ数が少ない
それぞれ長所と短所が相反しているため、コンテンツ数で選ぶなら「Audible」、コスパで選ぶなら「audiobook.jp」というところでしょうか。
どちらのサービスも聴き放題なので、聴けば聴くほどお得なのは間違いありません。
初めての方はまず、
- 「Audible」を無料で30日間体験してみる
- 「audiobook.jp」を無料で2週間体験してみる
- それから、気に入った方を選ぶ
という手順をとると、両方の特徴を体験できるので、自分に合った最適なサービスが選べます。
音声読書はあらゆる場面で活躍し、あなたにさまざまなハッピーを与えてくれます。
まずは、無料体験を1度試してみてはいかがでしょうか🙂
>>「Audible」の情報をもっと見てみる(30日間の無料体験あり)
>>「audiobook.jp」の情報をもっと見てみる(2週間の無料体験あり)
【無料体験でお得に楽しもう】マニアが選ぶオーディブルのおすすめ本一覧
【期待はずれ?】Amazonオーディブルのデメリット8つを簡単解説
【子育てにおすすめ】子供の可能性を広げるオーディブルの育児本一覧