この記事では、東京都江東区にある豊洲ぐるり公園のランニング コースを紹介します。
ぐるり公園のランニングコースは豊洲市場をぐるっと囲んだ、東京湾に面したコースです。
このコースの魅力はなんといっても、レインボーブリッジや都心のビル群を一望できるロケーションのよさ。
信号もないフラットなコースなので、ストレスフリーで走れますよ。
2018年4月に全面開園したばかりのこのコースは、皇居に並ぶ新しい都心のランニングスポットとして注目されています。
そんなロケーション抜群なコースをぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
コースレポと共に情報をまとめてみたので、興味ある方の参考になれば嬉しいです。
豊洲ぐるり公園紹介
豊洲ぐるり公園のランニングコースは、豊洲市場の周りを囲むように作られた全長4.8kmのコースです。
東京湾に面したコースなので、水辺の景色が途切れることがありません。
コースの周りには豊洲公園、豊洲六丁目公園、豊洲六丁目第二公園、豊洲ぐるり公園の4つの公園が点在しており、これらを総じて豊洲ふ頭内公園(豊洲ぐるりパーク)と呼びます。
スタート/ゴール地点は、豊洲公園と豊洲六丁目公園からほど近い場所にあり、コース上には400mごとに距離表示があります。
信号もなく、道幅の広い平坦なコースなので、マイペースで気ままに走れますよ。
2018年4月に全面開園したばかりの公園なので、トイレやベンチなどの施設も綺麗です。
所在地 | 東京都江東区 |
---|---|
路面 | ロード |
走りやすさ | 距離表示あり |
道幅広さ | |
景色 | |
信号機 | なし |
給水 | 水飲み場・自販機 |
トイレ | コース上に複数あり |
HP | 豊洲ぐるりパーク |
トイレや自動販売機は、ランニングコースを上がった歩道にあります。
またコース上には街灯が等間隔にあるため、ナイトランも可能です。
都心のイルミネーションを見ながらのランニングも、楽しそうですね。
全体図:
出典:江東区「豊洲ぐるり公園」施設案内図
豊洲ぐるり公園ランニングコース
スタート/ゴール地点は2箇所にあります。
1つはららぽーと近くの豊洲公園、もう1つは豊洲六丁目第二公園です。
それぞれ海に面したコース上に、案内表示があります。
今回は豊洲六丁目第二公園側から、スタートです。
スタート直後には、水陸両用バスが入出水するスロープがあり、タイミングが合えば迫力ある入水シーンが見れるかもです。
コース序盤は、タワーマンションを横目に走ります。
この辺りは全体的に広々していて、気分よく走れます。
タワーマンションエリアが終ると、道幅は若干狭くなりますが、それでも充分な広さです。
ちなみにコース上には、屋根のある休憩ポイントはありません。
夏の暑い日などは、橋の下の日陰で、一休みするのがいいでしょう。
(橋の日陰ポイントは5箇所あります)
スタートから3つ目の橋をくぐった先には、このコース一押しの絶景ポイントが待ってます。
目の前にはレインボーブリッジをはじめ、港区方面の高層ビル群が広がり、思わず足を止めてしまうほどの見晴らしでした。
夜になれば、イルミネーションのような綺麗な夜景が見れそうですね。
右に向きを変え、再び広い通りがはじまると、竹芝や浜松町方面のビル群が見えてきます。
この日は曇り空でしたが、天気に恵まれれば、空の青と海の青の気持ちいいコラボが見えることでしょう。
再び向きを変え、ららぽーと方面へと向かいます。
休憩がてら反対方面を振り返ってみると、こちら側もなかなかの景色です。
横浜の赤レンガ倉庫のような壁を抜け、目の前のビルを左へ曲がれば、ゴールまであと少し。
ゴール手前のららぽーと付近は人通りが多いため、周囲に注意を払いながら進みましょう。
以下の場所まで走れば、ゴールです。
気持ちのいい景色が広がるコースだったので、あっという間の4.8kmでした。
正式なコースはここで終わりですが、この先も晴海橋までコースが続くので、キリよく5㎞走りたい方は、もう少し頑張りましょう。
海風を感じるこのコースは、とても気持ちがよく、胸をはって人にオススメできるコースです。
皆さんもぜひ、豊洲ぐるり公園のランニングコースを楽しんでみてください。
ランニング便利グッズ
ランニング用ウエストバッグでフィット感に優れます。
スマホや小物を入れる収納ポケットもあり、街ランやレースにも便利です。
600mlの専用ボトルも付いているので、コスパ的にもお得です。
あると便利な1枚。汗を素早く吸収し、なおかつ速乾性や防臭機能もあります。デザイン性もよく、10通り以上のアレンジが可能です。
愛用の骨伝導ワイヤレスイヤホン。
耳の穴を塞がないので周囲の音がよく聞こえ、安全に走れます。
レース中に音楽を聴いていても、応援の声が耳に入るので、モチベーションアップにつながります。
コインロッカー
東京メトロ「豊洲駅」:小79台、中37台、大7台、特大6台
ゆりかもめ「新豊洲駅」:小8台、中6台、大6台
ゆりかもめ「市場前駅」:小4台、中3台、大3台
銭湯・ランニングステーション情報
ランニングステーション
JOGPORT ARIAKE:←ジョグポート有明は、 令和4年1月31日(月)をもって閉館しました
【特徴】東京マラソン財団がプロデュースする、ランナーサポート施設
【料金】700円 (ONE TOKYOメンバーは500円)
【駐車場】なし
【営業時間】平日:17:00-21:30(最終入館 20:30)土日祝日:8:00-16:00(最終入館 15:00)
【定休日】年末年始
【備考】ロッカーの台数は男性72台、女性60台。シャワールームは、男女とも男女ともに各5部屋
新豊洲Brilliaランニングスタジアム:新豊洲での営業は2023年11月30日(木)で終了
【特徴】全天候型の60m陸上競技トラックがある施設
【料金】800円 (60mトラックも使用可能)
【駐車場】34台(15分200円、24時間毎1600円)
【営業時間】9:00~21:00 ※現在は限定開館につき営業時間は、HPでご確認下さい
【定休日】第4月曜日(祝日の場合には翌週月曜日)その他イベント開催時
【備考】ロッカー90台完備(男女合わせて)
MIFA Football Park:
【特徴】フットサル施設ですが、ランステとしても使用可能
【料金】500円
【駐車場】隣接している駐車場の割引サービスあり
【営業時間】9:00〜23:00
【定休日】不定休
【備考】
・男子ロッカー30台中、ランニング用ロッカーは2台。フットサルの人数によって変動するようなので、大人数で利用する場合は前もって連絡がするのがいいでしょう。
・男子更衣室にはドライヤーないですが、受付で貸してくれます
銭湯
白山湯:
【特徴】人工炭酸泉。Wi-Fi完備&電子マネーも使用可。
【料金】520円
【駐車場】なし
【営業時間】15:00~23:30
【定休日】土曜
月島温泉:
【特徴】月島もんじゃストリートにある軟水銭湯。
【料金】520円
【駐車場】なし
【営業時間】14:30~21:30
【定休日】不定休(要HP確認)
豊洲ぐるり公園へのアクセス
マイカーアクセス
豊洲ぐるり公園駐車場:38台
【利用時間】24時間
【料金】400円
NPC24H千客万来パーキング:458台
【利用時間】24時間
【料金】20分200円、24時間毎1500円
豊洲公園:
東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩約7分
ゆりかもめ「新豊洲駅」徒歩約6分
豊洲六丁目公園:
東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩約8分
ゆりかもめ「新豊洲駅」徒歩約6分
まとめ
以上、豊洲ぐるり公園のランニングコースの紹介でした。
今回のポイントをまとめると、こんな感じになります。
- 東京湾に面したコースなので、抜群のロケーション
- 信号がなく、マイペースで走れる
- 全面フラットで、初心者でも安心
海辺の風を感じながらのランは気持ちよく、日頃のストレスが風にのってどこかに飛んでいってしまいました。
近くには、ららぽーとや豊洲市場(日曜日・祝日は休み)があるので、ランニング後の散策にオススメですよ。
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!