ランニング・ジョギングコース

【北区が誇る桜の名所】石神井川・飛鳥山公園 ランニング

東京都北区にある飛鳥山公園と、隣接する石神井川ランニング コースを紹介します。

飛鳥山公園は見所満載の公園ですが、園内をグルッと回っても1200mほどと距離が短いため、隣接している石神井川も合わせて走ってきました

石神井川沿いのコースは歩道も整備されていて、走りやすいコースです。(道路を何度か横断するため安全確認が必要)

コースレポと共に情報をまとめてみたので、興味のある方の参考になれば嬉しいです!

飛鳥山公園紹介

飛鳥山(あすかやま)公園は、東京都北区にある区立公園です。

約650本の桜が植えられ、江戸時代の頃から花見の名所で有名です

公園は小高い丘の上にあり、王子駅すぐそばの乗降場から、あすかパークレールというモノレール(無料)でアクセスできます。(歩きでも行けます)

公園の見所としては、

  • 展示された蒸気機関車や都電
  • 3つの博物館(北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館)
  • 旧渋沢庭園(渋沢栄一の別荘)
  • 飛鳥山(標高25.4m)の山頂モニュメント
  • お城の大型遊具がある広場
  • 約10種・15000株のつつじ、約1300株のアジサイ

などがあり、北区の力の入れようが凄い公園です。

所在地東京都北区
路面ロード
走りやすさ
距離表示なし
道幅広さ
景色
信号機公園内はなし
給水水飲み場・売店
トイレコース上にあり
HP飛鳥山公園

あすかパークレール 公園入り口駅:

全体図




飛鳥山公園ランニングコース(1200m)


スタートはあすかパークレールの山頂駅からです。

ちなみに山頂駅からはこんな感じで、実際には線路の向こう側まで見通せました。

スタート直後は、樹々に囲まれた通りを進みます。

遊具広場に差しかかったら、右へ曲がります。

この広場内には、昭和24年製造の都電6080や、

昭和18年製造の蒸気機関車D51853が展示されてます。

中にも入れるようで、子供たちの遊び場となってました。

広場を右に曲がった後は、少し進んで突き当りを左へ。

すると、紙について色々わかる紙の博物館と、

北区の歴史を学べる北区飛鳥山博物館が、並ぶ通りに出ます。

北区飛鳥山博物館を通りすぎたら、以下の場所を左へ進みます。(右へ曲がると渋沢栄一史料館があります)

しばらく道なりに進んだあと、ここから旧渋沢庭園へ入っていきます。

入ってすぐ古墳が現れるので、そこを登ると

リニューアルされたお城の遊具(すべり台)や、ゾウのすべり台を見下ろせます。

古墳を降りたら、綺麗に整備された園内を道なりに走ります。

写真の場所まで来たら左へ曲がり、

庭園内を後にします。

その後は来た道を戻り、

紙の博物館を過ぎたら、写真の場所を真っ直ぐ進みます。

そうすると桜の木がたくさん植えられた、開けた広場に出ます。
現在(2021/1/22)は工事中でしたが、子供たち用の水遊び場もあり、工事後はにぎやかになるでしょう。

この先を進めば、あすかパークレールの山頂駅に到着し、ゴールです。

ちなみにこの付近には、東京都で一番低いことを表す、飛鳥山(標高25.4m)の「山頂モニュメント」がありました。

2006年に北区が独自に調査したところ、当時東京で一番低い山とされていた愛宕山(標高25.7m)より、低いことが確認されたようです。

飛鳥山公園は、そこまで広くない園内でしたが、充実した施設に驚きました。

公園としての満足度は、都内上位に入る過ごしやすい公園だと思います😄



石神井川紹介

石神井川(しゃくじいがわ)は、東京都内を流れる一級河川です。

源は東京都小平市の小金井カントリー俱楽部内にあり、隣の小金井公園内には「石神井川 上流端」と書かれた標識があります。

流路は小平市から西東京市、練馬区、板橋区、北区を経て隅田川に合流します。

ほぼ東から西へ一直線に流れ、総延長は約25.2kmです。

今回紹介するコース(王子駅から国道17号)は遊歩道が整備されてますが、道路を何度か横断するので安全確認は必要です。

全体図

石神井川上流の小金井公園にはスーパー銭湯(お風呂の王様)が隣接してるので、お風呂セットを背負っての旅ランもよさそうですね。

私は全体を通して走ったことはないですが、近いうちに石神井川の端から端までランにチャレンジしてみます!

石神井川沿いランニングコース(7400m)


スタートは王子駅親水公園口からです。

コースはここから反時計回りで、石神井川沿いに走り、国道17号にぶつかったら折り返す約7.4kmのコースになります。

スタート直後は駅前なので、ゆっくり進みましょう。

しばらくは親水公園になっていて、雰囲気の良い遊歩道が続きます。

ちなみに親水公園の脇には、王子神社への参道入口があり、2分ほど階段を登れば王子神社へ行くことが出来ます。
王子神社は東京十社の一つに数えられ、境内は凜とした雰囲気で清々しい気分になれるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

川沿いに戻ると、きちんと整備された遊歩道が続きます。

しかし何箇所か横断歩道や信号があるので、道路を横断する際は注意が必要です。

入江のようなところでは、カルガモが沢山いました🦆30羽くらいかな?

石神井川の桜並木は、川面にそり出した枝が特徴的です。

シーズン中は、圧巻の光景が見れるんじゃないですかね🌸

新板橋まで来たらここで折り返しです。

新板橋の手前には「板橋区」の区名の由来になった板橋があります。

ご覧の通りパッとしない普通の橋で、由来が書かれた立て看板がなければ、見過ごすところでした。

復路側も整備された遊歩道が続き、走りやすかったです。

ゴールの王子駅までは、川沿いを沿って走れば無事ゴールできます。

石神井川沿いのランニングは道路を渡る際に、安全確認が必要になりますが、全体的に景観がよく、走っていて気持ちの良いコースです。

もう少し距離を伸ばしてみたい方は、国道17号を越えて川沿いに進むと、城北中央公園までアクセスできますよ😀



ランニング便利グッズ

トレラン用のザックですが、街ランでも使えます。
フィット感が素晴らしく、長時間にわたり不快感を感じません
スマホやドリンク類も胸ポケットに収納でき、取り出しも簡単です。


あると便利な1枚。汗を素早く吸収し、なおかつ速乾性防臭機能もあります。デザイン性もよく、10通り以上のアレンジが可能です。


愛用の骨伝導ワイヤレスイヤホン。耳の穴を塞がないので、周囲の音もよく聞こえ安全です。大会で音楽を聴いていても、応援の声が耳に入るところが気に入ってます。防水機能付きでタフに使え、お値段も手頃です。

コインロッカー

JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」の親水公園口から徒歩2分の場所にあります。

目印は、石神井川沿いの魚民の前です。

お風呂情報

飛鳥山温泉
【特徴】広い内風呂と露天あり
【料金】480円
【駐車場】なし
【営業時間】14:30~24:30 (日曜は13:30から)
【定休日】火曜
【その他】電子マネー可、ランステ利用可

えびす湯
【特徴】銭湯絵師・中島さんの富士山ペンキ絵があるレトロ銭湯
【料金】480円
【駐車場】なし
【営業時間】15:00~24:00
【定休日】月曜(祝日の場合は翌日休み)
【その他】ランステ利用可

加賀浴場
【特徴】湧出する井戸水を使用したビル銭湯
【料金】480円
【駐車場】なし
【営業時間】15:00~23:00
【定休日】水曜
【その他】ランステ利用可

飛鳥山公園へのアクセス

マイカーアクセス

飛鳥山公園駐車場:普通車21台、身障者用2台、大型車4台
【利用時間】8:30~18:30
【料金】30分300円(大型車は30分600円)

※2021年2月~12月の間、団体バスと身障者用車両専用駐車場となり、一般車両(普通車)の駐車場利用ができなくなります。

近くにコインパーキングも多数あります。

公共交通アクセス

●電車でのアクセス
JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」:中央口/南口下車 徒歩5分
都電荒川線「王子駅前停留場」または「飛鳥山停留場」:下車 徒歩3分

●バスでのアクセス
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から北区コミュニティバス(Kバス)に乗車し、「飛鳥山公園」で下車
ルート図・時刻表・停留所についてはこちらをご覧下さい。

まとめ

いかがでしたか?

個人的には王子駅前にある、100円コインロッカーを見つけたのが収穫でした。

早い時間から荷物を預けて走り、走り終わったら近隣の銭湯で汗を流すのもいいのではないでしょうか。

今回の飛鳥山公園と、石神井川沿いランニングのポイントをまとめると、

  • 飛鳥山公園は小さいながらも、見所がギュッと詰まった公園
  • 石神井川沿いは、遊歩道が整備されていて走りやすい
  • 飛鳥山公園、石神井川ともに桜の名所で有名

と、こんな感じです。

この記事が少しでも役にたてれば嬉しいです。

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!

ABOUT ME
ウエッキー
ランニングと山が好きな人

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